丸一型日付印

4.局種毎の使用印

 正規の使い方をした場合の、局種毎の使用印を下表に示す。ただし、例外的な使い方をした局所も多く見受けられる。

局種 最大存在期間 便号入 便号空欄 便号電信 便号電話
郵便局 21.09.01-42.12.31 ○(-26年頃)
◎(36.4.1-)
× ×
郵便支局 21.09.01-36.03.31 × × ×
郵便電信局 21.09.01-36.03.31 × ×
郵便電信支局 21.09.01-36.03.31 × ×
郵便受取所 21.09.01-38.03.31 ×例外有 ◎(36.4.1-) × ×
郵便電信受取所 34.03.28-38.03.31 ×例外有 ◎(36.4.1-) × ×
為替取扱所 23.07.01-26.07.31 × × × ×
電信局 23.05.01-42.12.31 × × ×
電信支局 23.05.01-36.03.31 × × ×
電信取扱所 23.05.01-42.12.31 × × ×
電信受取所 34.03.14-38.03.31 × × ×
電話交換局
電話交換支局
電話交換局分局
電話局
電話分局
電話所
30年代 × × × ◎?

◎−全ての当該局種が使用した
○−一部の当該局種が使用した
×−使用しなかった

注:受取所は無集配


用途毎の時期別使用日付印
局種 用途 21.09.01- 22.02.14- 23.05.01- 27.04.01- 36.04.01- 38.04.01-42.12.31
郵便(電信)局所 郵便 集配局 丸一印(便号入)
※注1
無集配局 二重丸受取所印
ただし切手抹消はなし
丸一印(便号空)
※注2
電信 二重丸電信印 二重丸電信印または
丸一印(便号空)
丸一印(便号空)
為替 縦書き丸一印
※注3
丸一印(便号空)
貯金 二重丸貯金印 縦書き丸一印
※注4
丸一印(便号空)
電信専業局所 電信 二重丸電信印 丸一印(電信)


 注1:25〜26年頃まで、1日1回集配の小局は便号空欄を用いた。
 注2:稀に便号入りも見られる
 注3:切手での為替料納付開始、つまり、切手抹消は23.4.1からである。
 注4:切手貯金開始は33.3.16からである。

 郵便(電信)局所では、3等局は42年末まで丸一印を使用したが、東京、横浜、大阪、神戸、長崎およびその支局では、34年頃から丸二印、櫛型印へと先行的に移行していった。また、その他の1,2等局でも先行して櫛型印を使用した。以下の表は、丸二型日付印(本池悟氏)を参考にして作成したものである。

郵便(電信)局所における 丸一印 → 丸二印、櫛型印 移行時期一覧
局名 21.09.01- 33.12.29- 34.03.01- 35.03.中〜末頃- 35.04.01- 39.01.01- 43.01.01-
東京 丸一印 丸二印 櫛型印
東京支局 丸一印 丸二印 櫛型印
横浜、横浜支局 丸一印 丸二印 櫛型印
大阪、大阪支局 丸一印 丸二印 櫛型印
神戸、神戸支局 丸一印 丸二印 櫛型印
長崎、長崎支局 丸一印 丸二印 櫛型印
その他の1,2等局 丸一印 櫛型印
3等局 丸一印 櫛型印